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あさイチ住宅ローンの金利で得する方法!借り換えの見極め方とは?

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4月25日のNHKあさイチでは住宅ローンの金利が特集されました!
固定金利と変動金利どちらがお得なのか!?借り換えのポイントや老後破産しないためのコツなど気になる内容を詳しくご紹介します♪
教えてくださるのは藤川太さんです。

固定金利か変動金利か!?上手な金利の選び方

住宅ローンの金利といえば固定か変動か選ぶことが出来ますよね。

固定金利(金利が高め)金利が変わらない ずっと2%
この場合、例えば2300万円35年ローンを組んだ場合金利だけで900万円かかる計算になります。

変動金利(金利が低め)金利が変わる 1%

現在は変動金利の方が金利が低くなっていますが、今後どんどん金利が上がるような世の中になると変動金利のほうが損をする可能性も出てきます。
途中から固定金利に切り替えることも可能です。
ちなみに近年は歴史的な低金利が続いている状態です。

金利診断

では自分の家庭がどちらに向いているのか、以下の項目でいくつ当てはまるかチェックしてみてください!

・貯蓄・節約は苦手
・収入を増やす手がない
・お金の援助は誰にも頼めない
・子供の教育にはお金をかけたい
・月々の返済額はなるべく抑えたい

チェックが多い家庭は家計に余裕がないため、変動金利はむいていません。
もしも金利がこれ以上上がることがあった場合、対応しきれなくなってしまい恐れがあるからです。

千鳥ノブさんの場合 マンション購入のローン見直しでこんなにお得に!?

続いてはゲストの千鳥、ノブさんのローン見直しでどれくらいお得になるのかが検証されました。
信さんは3500万円のマンションを35年ローンを変動金利で借りています。
現在は残り3455万円、期間は33年、金利は変動で1.275%です。
それを借り換え検討すると・・・

<全期間固定の場合>
・金利 1.22%
・利息総額 744万円
・借り換え費用として95万円
トータルで839万円

<変動の場合>
・金利0.625%
・利息総額 369万円(金利が変わらない場合)
・借り換え費用として95万円
トータルで464万円

なので借り換える際は借り換えの際の諸費用も足して、トータルで検討する必要があります。

ちなみに借り換えにかかる諸費用にはどんなものがあるかというと・・
・事務手数料
・保証料
・司法書士報酬
・抵当権抹消・設定費用
・印紙税
などです。
この中で1番費用がかかるのが保証料ですが、保証料は前の銀行から一部戻ってくることもあります。

借り換えにも再度審査が必要で書類もまたそろえる必要があるため、労力も必要ですね。
もしくは現在借りている銀行に「金利交渉」することも可能です。
色々な可能性を視野にいれて動くといいかもしれませんね!

金利交渉のコツ

・金利を下げてください と明確な言葉で交渉する。
・審査してもらえませんか とお願いする。
・他の銀行の提示額を提示し、交渉する。

優遇金利とは?

優遇金利とは、基準金利から引き下げた実際の金利のことで、引き下げの幅は借りる人の信用や物件などで決まります。
もしも残り期間が多い場合が優遇金利がずっと同じもののほうが得になるケースがあります。

老後破産しない住宅ローンのポイントとは!?

例えば2300万円のとても素敵な家と、2000万円のイマイチな家が合った場合、あなたならどちらの家を購入したいと思いますか?
きっと「300万円くらいの差なら・・」と2300万円の素敵な家を選ぶ人が多いのではないでしょうか。

家を買う時多くの人が清水の舞台から飛び降りるつもりで300万円くらいの差なら・・・とよりよい物件を買う人が多いのが特徴です。
しかしこの差がポイントで、清水の舞台から飛び降りることで大けがをし、そのまま老後を迎えると家計破綻することになりかねません!

家を買う時に大切なのは身の丈にあった住宅を選ぶということです。

住宅ローンで老後破産しないためのポイントは・・
・60代で返済が終わるように組む。
・返済額は年収の20%まで!(子供がいる場合)

繰り上げ返済のポイント

人生において大きくかかるお金は
・住宅ローン
・教育費
です。
人生の横軸で見た場合、住宅ローンが長い人生のほとんどを占めますが、教育費が一部の期間ですよね。
その教育費用がかからない期間のお金の使い方がポイントで、
子供が小さい内に繰り上げ返済をすると今後子供に予想外にお金がかかるようになってしまったときにお金が足りなくなってしまうことがあるといけないので、教育費が終わった後のまだ現役の内に繰り上げ返済をがんばり、早めに返し終えるようにするのがおすすめです。

あさイチ老後破産&下流老人にならないための4つの方法とは!?

☆今回教えてくださった藤川太さんの本はこちらです!


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