8月2日のNHKあさイチスゴ技Qで放送された硬いアボカドを早く熟させるおすすめの追熟方法をご紹介します!
その他のスゴ技も記事下で紹介しています(*´ω`)
アボカドの簡単な追熟方法とは?
今回追熟方法を教えてくれたのはトロピカルフルーツ栽培の達人、農学部教授の水野宗衛さんです。
水野さんは現在5種類のアボカドを栽培していて、みかんなどの産地での栽培転換を進めているそうです。
そんな達人直伝の方法は・・
「バナナと一緒に紙袋に入れ、近くに置いておく」
これでしっかり硬いものでも2~3日で追熟できるんです。
なぜバナナと一緒に置いておくと熟するのが早くなるかと言うと、バナナから出る「エチレン」という果物が成長するのに必要な成長ホルモンのガスが出るからなんです。
紙袋が適しているのは、紙袋だと炭酸ガスが適度に逃げるため効果がアップするからなんです。
そのため密封してしまうラップなどは向いていません。
より早く追熟させるのは入れるバナナの本数を増やすとエチレンの量も多くなるので早く熟させることが出来ます。
また、バナナ以外にもリンゴでも可能です。
注意するポイントは?
注意するポイントは、直射日光に当てず15~27度の室温に置いておくことです。
夏場だとかなり暑くなることもあるので、ちょっと涼しい室内に置いておくのがよさそうですね。
追熟した後の保存方法は?
追熟した後の保存は冷蔵庫の野菜室(7~8度)が適しています。
4度以下に入れてしまうと低温障害が起こり中に黒い部分が出てきて、まずくなってしまうので注意してくださいね。
どうしても今すぐ追熟が必要な場合
追熟は電子レンジでも可能で、ラップをせずに様子を見ながらチンすると青臭さが抜けて追熟できるのでおすすめです。
とろっとした感じにはなりませんが、ホクホクした食感になり、これはこれでおいしいです。
残った種はダイエット効果がある種茶にするのがおすすめ!
種には水溶性食物繊維がとても豊富に含まれているので、スライスして水から煮出すとダイエットに最適な種茶を作ることが出来ます。
詳しい作り方はこちら
その他のおすすめアボカドのスゴ技
レシピ
変色させない正しい保存方法
食べごろを見極める方法
ちなみに取った後の種は植えると育てることもできます(*´ω`)
~まとめ~
私もいつも硬い状態を見抜けず、切ってしまったとしまった~!となることが多々あります。
電子レンジでやっていましたが、時間があるときはバナナやリンゴを使ってみようと思いました!
リンゴは血液サラサラジュースを毎日作って飲むのに使うので買い置きしているんですよね。
やりすぎると腐ってしまうこともあるそうなので、完熟を見極めながら毎日様子はチェックしてあげてくださいね(*´ω`)