10月11日のNHKあさイチ「開けるコツ」で特集された「ファスナーの直し方・布がかんだときの外し方」をご紹介します!
布かんで動かなくなってしまった時や、外れてしまってファスナーが閉まらなくなってしまった時、滑りが悪くなってしまった時の直し方です。
ファスナーに布がかんでしまった時の外し方
ファスナーに布がかんでしまった場合は横にひきながらファスナーを動かし、ファスナーを戻すようにすると簡単にはずすことができます。
スライダーの隙間にニッパーをはさみ、少しずつ浮かせます。
力がつよいとスライダーが壊れてしまう可能性があるので注意して行います。
布が外れたらファスナーを一番下まで戻し、ペンチで開いたスライダーの隙間をはさみもとに戻します。
このときにスライダーの広がっている部分を挟んでしまうと狭くなってしまうので、根元の部分だけを挟むように注意します。
間があいてしまった時の直し方
ファスナーの間があいてしまい、閉まらなくなってしまうことってたまにありますよね。
これはスライダーのゆるみが原因なんです。
ファスナーはスライダーを動かすと左右の突起が組み合わさることでしっかりと閉まる仕組みです。
ですが緩むと上手にかみ合わなくなってしまうので開いてしまうようになるんですね。
こうなってしまったときは、まず生地を引っ張りスライダーを一番下まで持ってきます。
そのあとペンチでスライダーの端の両側を押さえ、ファスナーの幅を同じくらいになるまで加減しながら調節していきます。
これできちんとファスナーが閉まるようになります。
ですが経年劣化の場合もあるので、何度やってもすぐにダメになってしまう場合はリフォーム店に持っていくのがおすすめです。
固くなって動かしにくい時は?
また固くなって滑りが悪くなってしまった時には、ハンドクリームなどのクリームをファスナーの表裏に塗って動かしてなじませると滑りがよくなります。
布がシミにならないようにだけ注意してください!
まとめ
布がかんでしまって動かなくなった時、無理やり外そうとして布が破れてしまったことが何度かありました・・笑
ファスナーが壊れてしまってもお気に入りのお洋服であれば捨ててしまうのはとってももったいないですよね。
直すことが出来るのであればずっと大切に使い続けることが出来るので、知っておくと便利な方法だと思いました。
どうしても自分では無理な場合はプロにお願いすればいいですが、その前に試してみる価値がありそうですね!
是非困ったときはやってみてくださいね!
☆ジッパーの引手部分が壊れてしまった時もこんな便利なグッズがあります。
簡単に付け替えられるので便利ですね!