3月3日のその原因Xにあり!で放送されたお天気の変化で体に影響が出る「気象病の症状」についてと起こる仕組み、気象病の辛い症状に効く「耳当て」「くるくる耳マッサージのやり方」についてまとめてみました!
お天気の変化で体調が悪くなってしまうつらい症状ですが、耳をマッサージすることで予防することができます。
気象病とは?
以前NHKのためしてガッテンでも特集されていて、ご存知の方も多いと思いますが気象病とは「天気痛」ともいわれるものでお天気の変化による気圧の変化で体の調子が悪くなってしまうことをいいます。
頭痛やめまい、関節の痛み、神経痛、腰痛、肩こりなどの症状がありますが、中には膝の痛みの具合でお天気を当てることが出来る人もいるほどです。
異常気象や大型台風の頻発で発症することもあるそうです。
ドイツでは天気痛を予想するための天気予報までTVで放送されているほどなじみのあるものですが、日本ではまだそれほどポピュラーではありませんよね。
※ためしてガッテンの内容は一番下に記事のリンクを貼っておくので是非合わせて読んでみてください。
女優の雛形あきこさんもこの病気に悩んでいるそうですが、実は原因は「耳が敏感なこと」にあるんだそうです。
耳の中には内耳という気圧の変化を感知して脳に伝える器官があります。
ここが敏感だとお天気の変化で変わる気圧の変化を過敏に察知してしまうため、過剰に体を収縮させる指令を出してしまいます。
それが原因で体の不調が引き起こされていたんですね。
例えば膨張した筋肉を過剰に収縮させてしまうため肩こりや腰痛が起こります。
神経痛も過剰な収縮で血管がけいれんを起こし、近くの神経を触ってしまうため痛みとなって症状が出ます。
ちなみに古傷の痛みは勘違いなんだそうです。
これは意外でした。
体の中では色々なことが起こっているんですね。
気圧の変化に対応する「耳当て」とは?
「耳当て」とはとても簡単な方法で、違和感がある方の耳に手のひらを当てて、温めることで症状を緩和することができます。
客室乗務員の方などが業務で使っている技なんだそうです。
簡単でいいですね。
予防になる!くるくる耳マッサージのやり方
今回予防法として「くるくる耳マッサージ」というマッサージ方が紹介されました。
やり方は・・
1、耳を軽くつまんで、上・下・横に5秒ずつ引っ張ります。
2、続いて軽く耳を引っ張りながら後ろに向かって5回ゆっくり回します。
3、耳を包むように折り曲げて5秒間キープします。
4、耳全体を手のひらで多い、後ろに向かって5回円を描くようにマッサージします。
これを朝・昼・晩の3回行ってください。
痛みが出ない程度の強さで行うのがポイントです。
効果は?
今回長年悩んでいるという雛形あきこさんが実際にこのマッサージを行い、5日目で薬を飲まなくても大丈夫なくらい楽になっていました。
続けるとかなり効果が期待できそうですね。
乗り物酔い止めの薬が効くことも
また、症状を軽くするのには乗り物の酔い止めの薬が効果があることもあるそうです。
悩んでいる方は一度医療機関を受診して相談してみるのもいいかもしれませんね。
まとめ
天気は自分では防ぎようがないものなので、症状がある方は本当に辛いですよね。
ですが自分のパターンを知っておくことであらかじめ予想をたてて、対策を打つことができることもあるそうなのでおすすめです。
耳マッサージも簡単でいいですね。
是非やってみてくださいね。
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