3月24日のその原因Xにあり!で放送された「物忘れの原因になる脳過労の予防・改善方法」と、物忘れ外来で人気の専門医、岐阜県のおくむらメモリークリニック病院についてまとめてみました!
脳内の情報を整理しきることが出来ず物忘れが起こってしまう脳過労は年齢に関係なく起こるものなので、若い方でも物忘れに悩んでいる場合はこのケースかもしれません。
専門外来を受診した際の流れなどもまとめてみました!
物忘れの原因、脳過労とは?
若くても物忘れがひどくなる場合、脳が疲労して疲れがたまっている「脳過労」の状態になっているケースが考えられます。
体の疲れは休みを摂ったり、睡眠をとることで取れる場合はありますが、脳の場合はそうはいかず、疲れが蓄積されていまうことがあるんだそうです。
現代はスマホの普及などにより膨大な量の情報が脳に入ってきて、欲しい情報を見つけ出すことが困難になり物忘れを引き起こすことがあるそうです。
スマホを使う機会の少ない年配の方も同じで、入ってくる情報の量に変わりはなくても脳機能の低下により情報の整理整頓がうまくできなくなることで物忘れの原因になることがあるんです。
この脳過労による物忘れは専門外来に来る患者さんの約半数にものぼるそうです。
脳過労の予防・改善方法
脳過労を防ぎ、改善するには「ぼんやりすること」が効果があります。
1日5分でいいので、ぼんや~りする時間を持つといいそうです。
おすすめはお風呂にゆっくり浸かり、目を閉じて5分間その日の出来事を振り返ること。
脳の中に新たな情報を入れないようにする時間を作ることがポイントです。
そうすることで頭の中を整理整頓することができます。
物忘れの専門外来、おくむらメモリークリニックとは?
今回紹介されたのは岐阜県羽島郡にある「おくむらメモリークリニック」です。
院長の奥村歩先生は10年間で10万人以上の方を診てきた先生で、とても人気のある病院なので初心は3か月待ちにもなるそうです。
他の病院では初診から結果が出るまでに時間がかかりますが、こちらの病院では半日で診断がおりるのが特徴です。
物忘れを引き起こす原因は脳過労の他にも
・認知症
・脳腫瘍
・うつ病
・更年期障害
など多岐にわたります。
そのため認知症は内科、脳腫瘍は別の科というように診断までに何日もかかる場合があります。
おくむらメモリークリニックでは
・MRI検査で脳の状態のチェック
・問診で世間話をして話のやりとりがきちんとできるかチェック
・手の動作チェックで同じ動きが出来るかをチェック
・歩き方に特徴が現れる病気のチェック
などいくつかのテストで診断を行います。
これにより半日での診断が可能になっているそうです。
受診する人は心配な気持ちを抱えて受診しているはずなので、一刻も早く診断結果が知りたいですよね。
早く知ることが出来るというのは身体的にも精神的にも楽ですし、そういう点でこちらの病院が人気なのも納得できます。
まとめ
ご年配の方はある程度物忘れがあることもあると思うのですが、若い方の場合はひどいとかなり心配になりますよね。
年齢に関係なく認知症ではないか、脳に何か異常があるのではないかと心配になると思うので早く結果が出るのはとてもいいことだなぁと思いました。
脳疲労の場合は1日5分のぼんやりで改善できることもあるようなので、気になる方は是非やってみてくださいね!
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