5月12日のその原因Xにあり!で放送された「便秘をきっかけに認知症になる可能性もある病気 レビー小体病」についてまとめてみました!
便秘改善のために使う下剤によって症状が進んでしまうこともあるとても怖い病気で、初期症状には様々なものがあります。
チェックリストもあるので是非チェックしてみてください!
レビー小体病とは?
なんと便秘改善に使われる下剤の乱用によって、認知症が悪化してしまうというケースがあるんだそうです。
便秘と認知症が関係があるなんて意外ですよね。
実は「レビー小体病」という病気が長引く便秘の影に潜んでいる可能性があるんだそうです。
レビー小体病とは、体内のたんぱく質が変異して体中の神経を次々に攻撃してしまう病気です。
腸などの内臓から始まり、脊髄を上って脳に至ると考えられているため初めは便秘などの症状が起こることがあるんですね。
この病気で便秘になっている場合、センナなどの刺激性の下剤を使うと神経細胞をさらに破壊してしまうことになります。
知らずに使っていたらとても怖いですよね。
なので刺激性の下剤を飲む場合は3日に1回程度にするのがおすすめなんだそうです。
便秘だけではなく症状が進むとめまいや寝ている間にうなされる、認知症のような症状が出る、幻視、運動障害といった症状に進んでいきます。
さらに脳の萎縮が起こりにくいため、MRIで脳を撮影してもわかりにくいんだそうです。
治療は投薬治療などを行い、症状を抑えることも可能です。
レビー小体病の初期症状チェックリスト
自分でチェックできる初期症状チェックリストがあるので、是非チェックしてみてください。
・便秘薬があまり効かなくなってきた。
・昔ほどにおいを感じない。
・立ちくらみをすることがよくある。
・寝相が悪い、寝言が多いと言われることがある。
このうち2つ以上当てはまる人は要注意です!
心配な場合は専門医の先生に診てもらうのがよさそうですね。
まとめ
下剤で神経細胞の破壊が進むこともあるなんてびっくりでした。
目に見えない部分だからこそ怖いですが、投薬で症状を抑えることも可能ということなので心配な方は是非一度受診してみてくださいね。
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