7月19日のNHKガッテンで放送された「1分で出来る疲れ目解消法」と「自分の疲れ目のタイプチェック方法・自分で出来る寄せ目力チェック方法」をまとめてみました!
実は生まれ持った目の傾きが関係している疲れ目ですが、寄せ目が出来るかどうかで疲れやすい目かを調べることが出来ます。
寄せ目が出来る?出来ない?
あなたは「寄せ目」ができますか?
実は寄せ目が出来るかできないかで「目が疲れやすいか」が変わってくるんです!
寄せ目が出来ない人の方が圧倒的に目が疲れやすいということがわかっているんだそうです。
ではそうして寄せられる人とできない人がいるのか気になりますよね。
実はこれには生まれつきの「目の傾き」が関係しているんです。
私たちはもともと魚でしたが進化して人間になりましたよね。
魚だった時代は横に目がついていました。
それが進化の過程で前につくようになったため、進化した今でも外に向きやすい作りになっているんだそうです!
面白いですよね。
そのため約半数の方は目の角度が少し外向きについているんだそうです。
これは2人に1人傾いているそうで、傾き加減は人それぞれかなり違っているということでした。
少し外向きについている場合、筋肉が前に向けようとして疲れやすくなってしまいます。
それが疲れ目の原因の1つだったんですね。
目の傾きによる疲れ目の対処法は?
対処法としては「目を閉じる」というのが効果的です。
なんだかとっても簡単で、本当に効果があるのか?と気になりますが1時間に1分間目を閉じると効果があります。
目を閉じるだけでは解消しない程度の人の場合にもおすすめの対処法がいくつかあります。
1つは「プリズム眼鏡」というものです。
この眼鏡をかけると寄せ目をがんばらなくても近くのものを見ることが出来るようになります。
斜視の専門家がいる眼科などで処方してもらい、作ることが出来るので気になる方は日本弱視斜視学会のホームページを参考にしてみてください。
もう1つの方法は「斜視の手術」をするというものです。
外側の筋肉を緩めて眼球の方向をずらすというもので、手術時間は30分程度、日帰りも可能な手術になっています。
寄せ目力簡単チェック方法!
自分でどれくらい寄せ目が出来ているか簡単にチェックできる方法がこちらです!
1、紙に直線を縦に引き、端から10㎝のところに点を描く。
2、紙を目の前に広げて(床と水平に紙がなるようにして持ちます)点を見つめる。
3、Xの中心に点が1つの状態で10秒間キープできれば寄せ目力は十分です!
10秒間キープできず、点が2つに見えてしまい、なおかつ疲れ目で悩んでいる場合は斜視の専門医に一度診てもらうのがいいかもしれませんね。
スマホの使い過ぎで注意したい目の機能異常とは?
最近スマホの使い過ぎで目が片方寄ってしまう機能異常になってしまう人も少なくないそうです。
「急性内斜視」というもので、この5年間で1.7倍に増加している病気でほとんどが20代以下の若者や子供にみられる病気です。
近くのものを長時間見続けることで起こる症状です。
最近は小学生くらいでもスマホを持っている子もいますし、長時間の使用にならないように十分に注意してあげたいですね。
ポイントはスマホを使う距離で、最低でも30㎝以上離して使うと予防にいいそうです。
時間も1日4時間以内にとどめるように心がけてください。
腕を体にくっつけて使うだけでも30㎝は守ることが出来るそうです。
是非覚えておきたいですね!
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