1月4日のNHKあさイチでは「着物美人」が特集されました!
番組に登場した着物の着こなし方や種類、覚えておきたい所作やマナーをご紹介します♪
着物の着こなしポイント!
着物の着こなしを決めるポイントはずばり「着物+帯+小物」です!
冠婚葬祭とお茶席(フォーマル)以外はどんな組み合わせにしても自由なのが着物の特徴です。
粋に着こなすポイントをまとめてみると・・・
1、主役を決める(1番目立たせたい柄を決める)
2、3色にまとめるときれいに見える(派手になりすぎない)
3、遊び心でアクセント(小物などにちょっとかわいいアイテムを添える)
この3つを押さえるときれいに着こなすことが出来ます♪
自分で着物と小物、帯の組み合わせを決める際には是非覚えておきたいですね!
着物の種類
女性が着る着物の種類には大きく分けて4つあります!
訪問着・・・おしゃれなドレス感覚の着物、子供の入学式など学業の場に着ていくのはNG!
小紋・・・カジュアルなブラウス&スカート感覚の着物。格調高い柄の場合はきちんとした帯を締めれば結婚式などにも着ていくことが出来る。
色無地・・・スーツ感覚の着物。結婚式や七五三、子供の入学式などすべてにOK!初心者向きの着物。
紬・・・糸を染色し織った着物。ジーンズ感覚の着物。普段着なのでフォーマルな場では避けるべき!
洋服に例えて覚えると覚えやすいですね!
袖&裾の扱い方とお手洗いの行き方
着物の袖は慣れていないと色々なところにひっかけてしまったりと扱いづらいですよね。
上手に扱うポイントは
・袖で体を包み手は振らない ことです!
また携帯電話を扱うときは袖口に反対の手を添え肘が見えないようにします。
急ぐときは走らず歩幅は変えず、歩数を増やします。
お手洗いの行き方
長じゅばんを後ろからめくりあげ、帯締めの上で縛ります。
1人の時は裾を帯と着物の間に入れます。
車での座り方
裾をひっぱり、すわり足を広げず両足をそろえてあげ、お尻を軸に回転する。
是非覚えておいてくださいね!
もらいものの着物の着こなし方
年齢的にちょっと気が引けてしまうような明るい色の着物を着こなす時には
・暗い色の帯を合わせる
・暗い色のショールを羽織る
というようにします。
ポイントは「明るい色の面積を減らすこと」です!
逆に暗い色を若々しい感じに着たい場合は明るい色の帯などを合わせるようにします。
他にも仕立て直したり染め直すという方法もあります。
いただいた着物はずっと大切に着ていきたいですよね!