自宅で様々な体験や学習ができる教材を取りそろえたセレクトショップDIDYCOさんの天然酵母で漬ける「国産熟成ぬか床でおいしいぬか漬づくり」でぬか漬けを作ってみました!
ぬかと天然酵母、専用のジッパーバッグと漬け方のガイドがついているもので届いたその日から簡単にぬか床を作り食材を漬け込むことができるセットです。
セットを使ったぬか床の作り方と、作ってみたぬか漬けの味のレビューもご紹介します!
DIDYCOとは?
今回利用した手作りセレクトショップ「DIDYCO」さんは、「学研プラス」の編集者さんが監修した分かり易いマニュアルが一式セットになった、自宅でお手軽に体験ができる商品を取り揃えたネットのセレクトショップです。
お料理が好きな主婦の方や健康志向が高い方にもおすすめの教材がたくさんあり、こんにゃく米やゼンパスタなどもセットも販売されています。
若干フェリシモさんにも似ている感じがありますね。
お料理系のコースが多いのがDIDYCOさんの特徴かな~と思いました。
今回はそんなDIDYCOさんの中から初心者でも簡単にぬか漬け作りに挑戦できるキット「お手軽インナービューティー天然酵母入りぬか床セット
」を使ってぬか床とぬか漬けを作ってみました。
キットに含まれているものや実際に使ってみた感想をまとめているので、ぬか漬け作りに興味がある方の少しでも参考になれば幸いです!
国産熟成ぬか床でおいしいぬか漬づくり
ぬか漬けとは?
ぬか漬けとは、米ぬかに酵母を加えてぬか床にしそこに野菜などを漬け込んで作る発酵食品のひとつです。
特徴としては乳酸菌がたっぷり含まれており、ぬか漬けにすることで野菜が持つビタミンB1の栄養素の含有量がアップするという点が挙げられます。
乳酸菌は腸内環境を整える役割がありますし、ビタミンB1は糖質代謝を助ける働きがあるため毎日を元気に過ごすためには欠かせない栄養素なんですね。
昔からお米のごはんのお供にぬか漬けが添えられているのも実はとても理にかなっていることがわかるかと思います。
以前放送された林修の今でしょ講座でもぬか漬けが健康にいい食材として取り上げられていました。
ぬか漬けは私も以前お漬物屋さんからぬか床をもらい作っていたことがありますが、漬物を自分で作りぬか床を育てる感覚がとても楽しいので自分で発酵食品づくりなどが好きな方や興味がある方の入門編としてもおすすめです。
ぬか床はきちんとお手入れをすれば代々にわたって足して使うこともできるものですし、様々な食材を漬けることができるのもいい点ですよね。
ぬか漬けはぬか床を作るのが面倒?
健康にもとてもいいぬか漬けですが、自分で作ろうとするとただ1つネックなのが「ぬか床を作る手間」と「ぬか床を手入れする手間」がかかるという点ではないでしょうか。
通常ぬか漬けのベースとなるぬか床は、ぬかの発酵を促すために野菜を漬け捨てる「捨て漬け」というものを繰り返し完成までに一週間から10日ほどかかります。
またぬか床も生き物と同じようなものなので毎日容器の底からかき混ぜ空気をいれてあげる必要がありますし、保管場所にも困るケースも。
ですが今回のぬか漬けキットはその両方を簡単にしてくれていたので私もまた作ってみよう!という気になり手に取ってみました。
ぬか漬づくりセットの特徴
今回使ってみた「お手軽インナービューティー天然酵母入りぬか床セット
」は
・一般的なぬか床の約240倍もの天然酵母をたっぷり使うため捨て漬けが必要なく、届いたその日から漬けることができる。
・冷蔵庫で保管するので旅行に行く際など数日間は手入れができなくても大丈夫。
・ジッパーバッグを使用して漬け込むので薄くすることができ、場所もとらない。
という特徴があります。
本格的なぬか床作りもやったことがありますが、手間がかかり面倒に感じる部分をほとんどクリアにしてくれている点に惹かれました。
では実際に届いたセットでぬか床から作ってみたのでどんな感じかご紹介したいと思います!
セットの内容
届いたセットの中身はこのようになっていました。
・ぬか
・天然酵母
・専用ジッパーバッグ
・日付シール
・ぬか床のお手入れQ&A
・おすすめの食材一覧&ぬか床の様々な使い方の紹介
・おいしいぬか漬づくりパーフェクトガイド
こちらがぬかと天然酵母です。
こちらの天然酵母は空気や水がきれいな伊豆天城山で採れた酵母をみかんに付着させてつくられて物なんだそうです。
後ろにも作り方が載っていました。
ちなみに原材料?はこのようになっています。
ぬかは混合ぬかで、初めからうまみのもととなるしいたけや昆布、ぬか漬けによく使われる唐辛子などが入っているので本当に手間なしなんですね。
日付シールは食材を入れた日にちを書いて、好きな日付まで漬け込む目安にするためのシールです。
いついれたか忘れないようにするためにもいいですね。
作る際は「おいしいぬか漬づくりパーフェクトガイド」を見ればすべて手順がわかるようになっていました。
またぬか漬けを作っていると発生するぬか床のお手入れの疑問についてもしっかりと解説されていたのがよかったです。
今回は中に紹介されていた、おすすめの食材から定番の大根を選んで漬けてみます。
ぬか床の作り方
ではまず初めにぬか床を作っていきます!
驚くほど簡単で、5分足らずでできてしまいました。
1、外袋に混合ぬかを入れる。
2、水を加えて袋の外からよく手でもむ。
3、天然酵母を加えてさらによくもみこむ。
天然酵母は袋の端を切って加えるととろっとした液状になっていました。
しっかり手で揉みこみます。
全体になじむように混ぜたことろです。
ここに好きな食材を入れて漬けていきます。
4、今回は大根なので皮をむき、半分に切って周りにぬかが密着するように漬けます。
中の空気をしっかり抜いて冷蔵庫で24時間置けば完成です。
あとは味を見てみて、好みの味になるまで足して漬けてもOKです。
完成したぬか漬けの味は?
大根のおすすめのつけ時間は24時間でしたが味が濃い目が好きなのでもう1日プラスして漬けてみました。
このキットは塩分控えめで減塩にもなっているのが1つの特徴なのでキツイしょっぱさはなく、フルーティーで優しい味わいのぬか漬けになっていました!
塩辛いものや味が濃いお漬物が苦手な方におすすめな味だと思います。
私は守口屋さんのぬか漬けが大好きなのですが、それに比べるとしょっぱさがやはり少なめですが野菜の味が引き立っているなという印象を受けました。
また子供にも食べさせられる濃さなので家族みんなでおいしくいただける味になっていると思います。
簡単に作ったぬか床なのにちゃんとお漬物の味になっているのが驚きでした。
おすすめの食材
パーフェクトガイドに載っていたおすすめの食材にはこんなものもありました。
・パプリカ
・アボカド
・りんご
・しいたけ
・かぼちゃ
・プチトマト
・セロリ
・枝豆
・エリンギ
・うずらの卵
・プルーン
などなど。
もちろんよくあるにんじんやカブなどもOKです!
こういった紹介もガイドに載っているので、飽きずに続けられる点もいいですよね。
キットを使ってみた感想
今回久しぶりに自分でぬか漬けを漬けたいなと思いぬか漬けキットを使ってみましたが、本当に簡単にできたので驚きました。
注意しなくてはいけないのが、やはりつけ続けていくと野菜の水分などでぬかが水っぽくなってしまうためこちらのぬか床は使用期間が1.5か月になっているという点です。
水っぽくなってしまった時や、塩分が足りなくなってしまった時の対処法も紹介されているので、続けて作りたい場合はそれに沿ってぬか床を足す必要があります。
自分で味を変えて楽しむという楽しみ方もあるので、ベースはこのぬか床にして別のぬかを足していくというのもありですし、漬け込む食材や頻度によっても状態は変わってくるのであくまでも目安として考えておけばいいかな、と思います。
1から自分でぬか床の材料をそろえて作るよりは圧倒的に簡単で時短になるので、初心者の方には本当にお勧めだと思いました。
私はお米が大好きで朝昼晩しっかり食べるので、糖質代謝をアップさせるためにもこれからも色々なお野菜などを漬けて食卓に添えたいですね。
おすすめの食材で気になるものがたくさんあるので、順番に漬けてみたいと思います!
こちらのキットは容器になる袋もすべてついて税込み1980円です。(2018年2月21日現在)
インナービューティーで体の内側からのキレイ&健康を目指している方や、発酵食品が好きな方にもおすすめです。
気になる方は是非チェックしてみてくださいね。
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