夏においしいスイカですが、種が多く食べるときに面倒に感じる方も少なくないのではないでしょうか?
今回は種が多いスイカでも切り方1つで簡単に種が取れるようになる「スイカの種が取りやすい切り方」をご紹介します☆
とても簡単な方法で、さらにこの切り方だと甘みも均等に分けることができるため大人数で食べるときにもおすすめの方法です。
是非試してみてくださいね。
(情報元:2016年7月14日放送 得する人損する人)
スイカの種が取りやすい切り方とは?
今回ご紹介するの方法はカットされたスイカではなく、丸まる1個のもの切る場合の切り方です。
ただし半分に切って売られているスイカでもできる方法なので覚えておくととても便利でおすすめです。
(小さくカットされたものには使えない方法になります)
まず初めに簡単に文章で説明します。
後ほど写真付きでも詳しく説明しますね。
横半分に切る。2、断面を見て、維管束の位置を確認する。
そこを目安に種の多く見えている位置に包丁を差し込み、放射線状に12等分する。
3、切り分けたら側面に種が出てくるので、取り除く。
これで完成です。
種を取りやすくするには、やみくもに切るのではなく実は切る方向にポイントがあります。
写真で詳しく解説
文章だけではわかりにくいと思うので、写真付きで切り方を詳しくご紹介します☆
1、まず丸っと1個のスイカを用意します。
転がらないように心配な場合は上下を少しだけ切り落としてください。
続いて写真を見ていただくとわかるように、スイカって縦に縞模様が入っていますよね。
ここでまずスイカを半分に切るのですが、縞模様に対して垂直に、つまりスイカを横にして横方向に半分に切ります。
まな板の上にこう置いて、
このように半分にしてください。
スーパーなどでよく売られている、縦に半分にカットされたものを使う場合はそれを同じように横方向に半分に切ります。
2、半分に切ったスイカの断面がこちらです。
よく見ると、維管束という栄養を届けるための管が白っぽく見えているのがわかるかと思います。
スイカの種は実はある程度規則正しく並んでいます。
維管束の先に種が矢印のようにV字型に並んでいるんです。
縦に切ってしまうと維管束の位置がわからないため、横に切るとこのように種が取りやすくなります。
さらに一般的なスイカの種の列は12列になっているので12等分に切ることが出来切るというわけです。
わかりやすくするために黒く線を引いてみました。
スイカにはこのように維管束が走っています。
実は種はこの維管束に沿って並んでおり、
このように中心に向かってV字に種が並んでいるんです。
つまりこのV字のラインに沿って包丁を入れると、種が取りやすくなるというわけですね。
V字は6個、線にすると12本中心から外側に向かって放射状に伸びていることがわかります。
わかりやすく線を引いてみました。
このラインに沿って12等分に切ります。
ぱっと見で種が多いところの上を12等分すれば大丈夫です。
もしもあいまいでわかりにくい場所があったら、種と種の間を切るようにします。
3、切りやすくまず半分に切ったところです。
断面に種がたくさん出てきているのがわかりますでしょうか?
このようになっています。
これと同じように他も放射状に切り分けます。
4、放射状に切り分けることができたら、あとは見ている種を丁寧に取り除き、完成です。
時々中の方に種がいることがありますが、ほとんどの種はこれできれいに取ることができます。
こんなにきれいに取れました☆
スイカの甘い部分は中心に集まっているため、この切り方だと平等に切り分けることも可能です。
キューブ状に切る場合はこの後皮を切り落とし、キューブに切ってください。
子供も食べやすく、食べるときに種に気を遣わなくてもいいのでとても快適ですよ☆
まとめ
スイカは代謝をアップさせる効果もあり、ダイエットにも最適なフルーツと言われていますよね。
得する人損する人でもスイカにきなこをかけた「スイカダイエット」が以前紹介されました。
私も朝はスイカと便秘解消効果が高いキウイフルーツを食べていますが水分補給もしっかりとできてフルーツの新鮮な甘みで朝からすっきりとした気持ちになれて気に入っています。
この方法はお客様にスイカを切ってお出しするときにもとてもおすすめです。
是非試してみてくださいね。
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