3月16日のNHKあさイチでは「イマドキのお葬式」が特集されました!
最新のサービスや最期の時間を家族で有意義に過ごすためのスタイルが増えてきているなど、最新のお葬式事情をご紹介します!
最新の驚きのお葬式スタイルとは!?
なんと現在ドライブスルー型のお葬式まだあるんだそうです!
受付も車に乗ったまま、御焼香もボタンを押すだけ、モニターで誰が参列してくれたかわかるようになっているんだそうです。
お葬式がドライブスルーなんて驚きですよね。
最近の特徴としては「シンプル」になってきていることです。
家族だけ、通夜や告別式なしの火葬のみの「直葬」、など利用者の3割がこういった直葬を選択しているそうです。
なぜこういったシンプルなお葬式が選ばれているかというと、
番組でも通夜を省き、告別式だけをプラスした1日葬を選んだ男性が紹介されました。
お父様がなるべく簡単に済ませてほしいと生前話していたことからこういったスタイルを選んだそうです。
また、以前祖母のお葬式を体験しあわただしいまま終わり、家族の思い出づくりをする時間がなかったことも理由の1つだそうです。
大きく盛大にやればいいというものではない、と強く感じ、通夜を省いたことで生まれた時間の多くを今回はお父様を過ごすことが出来たそうです。
家族にとっても最後の時間なわけですから、少しでも一緒に過ごしたいという思いは誰しもがありますよね。
シンプルでも、残された家族が納得できる形で送り出すことが出来れば一番いいのかもしれません。
残された家族がやることはたくさん!
家族がもしも亡くなった後は
・遺体の安置先を決める
・葬儀社を決める
・死亡届の提出
・葬式の場所・日程・プランを決める
・お寺などとの打ち合わせ
・誰を呼ぶかを決めて連絡する
・遺影を決める
・返礼品・料理を決める
・あいさつの内容を考える
など残された家族はやることがたくさんあります。
こういったことを決めた後、ようやくお通夜、告別式という流れになるんです。
低価格&早割サービスとは?
今は他にも色々な会社があり、188000円で追加料金なしで行ってくれるところ、
遺体を自宅の代わりに安置してくれる会社、
など様々なサービスを選ぶことが出来ます。
低価格な会社だと不安に感じることもあるかもしれませんが、仕入れ価格を抑えたり(棺で8000円、骨壺で500円、祭壇を使わず花で飾り代わりにする、自社の葬儀場を持たず空きを探すことで低価格に抑えるなど)、インターネットのみで広告を出していたりと工夫することで価格を抑えているんです。
他にも「早割」といって生前に決めておくことで価格を割引するというサービスもあります。
利用者の方は2万人にものぼるそうです!
事前に利用料金がわかるというのが魅力の1つになっているようです。
また、前もってどのような内容にするかなど決めておけることも魅力の1つです。
高齢化社会になり、価値観も多用している現代においてお葬式も昔ながらの型にはまったスタイルだけではなく、利用者のニーズに合わせて様々なスタイルが増えてきていますね。
不謹慎なのでは?と思えてしまうこともあるかもしれませんが、どんな最期がいいかはその家族1つ1つで違うもの。
自分たちの家族に一番あったスタイルを選ぶことができたら、それが1番幸せかもしれませんね。