8月20日のスマステーションでは「世界の感動メッセージ映像」が特集されました。
番組に登場した心に響くメッセージ映像の数々をご紹介します!
今回はスマップ解散後初のメンバーが生で登場する放送となりました。
ゲストはジャニーズの先輩でもある東山紀之さんです。(偶然か・・!?)
1人で息子を育てるタクシー運転手の秘密とは!?
この映像はタイと中国でスーパーマーケットを展開する「tesco lotus」という会社が製作したCMで、1人で息子さんを育てているタクシーの運転手さんの仕事中の映像から始まります。
代金を払わずに逃げていく客や、車内でゲロを吐く女性客、サイドミラーを壊されたりと散々です。
運転席の上の日よけの所には、息子の写真をはさみ、仕事の合間に眺めながら必死でがんばります。
ですが最後には車内強盗にもあってしまい、数少ない売上金を守ろうと必死にたたき傷だらけになってしまう運転手さん。
自宅に帰ると息子が帰宅に気づき、電気をつけ傷だらけになっているのを見て驚きます。
実はこの後の展開で、運転手さんに秘密があったことがわかります・・・
是非見てみてください!
そう、実は彼だと思っていた運転手さんは、「彼女」つまりお母さんだったんです。
仕事のために髪も短く切り、化粧もせず男性になりすまし、息子のために仕事をするお母さん。
タイではタイ王国国王のラーマ9世の王妃であるシリキット王妃の誕生日8月12日が母の日に制定されています。
の日に合わせtesco lotus社が女性への敬意を表すために公開されたCMなんだそうです。
お母さんの息子に対する思い、家族の愛にとても感動しますね(´・ω・`)
私も息子なので思わず自分を重ねて見てしまいました(´・ω・`)
1億回以上再生!オーストラリアのアニメに秘められた意外なテーマ
オーストラリアのアニメーション映像で、世界最大級のカンヌライオンズ国際クリエイティビティフェスティバルで史上最高の5部門でグランプリを受賞した映像です。
歌詞がポイントで、おバカな死に方がかわいい笑みメーションで紹介され、電車の周りでの事故を注意する映像なんです。
実際にこのアニメに出てくるキャラクターを使い、スマホアプリにもするなどして事故数がぐっと減ったんだとか。
効果があったというのはすごいいいことですね。
なかなかかわいいのにシュールな映像です。
アメリカのCM
アメリカのもので、4人の男性が飛び跳ねたり、力強く自然の中を駆け巡るCMです。
実は4輪駆動車のCMで、車のタイヤを男性に例えていたんですね。
わかると面白いですね~
運命的な出会いと再会を描いた泣けるCM
ベルギーのもので、男女がスケートリンクで出会い、その後地下鉄や犬の散歩の途中で偶然に再会する物語です。
運命を感じ始める2人、とあるパーティー会場でも4目の再会を果たし運命だと決定的に思った瞬間、なんと「いとこ」だったということが判明するんです!
この映像が伝えたかったことは「家族とはマメに連絡をとろう」
通信会社のCMでした笑
これ実際に自分の身に起こったら笑えませんね・・!
男性視点バージョンと女性視点バージョンがあるので合わせて見てみてください。
嘘発見機がついているのが見えてしまったら?
人に嘘発見機がついているのが見えてしまったら?というCMです。
ある女性が他の人の頭の上に嘘発見機がついているのが見えるようになってしまい、人間不信に陥ってしまうというCMです。
地元愛をテーマに信頼関係をアピールした地方銀行のCMなんです。
母のために盗みを働いた少年の30年後
実話に基づく映像で、母のために盗みを働いた少年の30年後の驚きの未来を描いた映像です。
タイの通信会社が作ったものです。
食堂の主人が少年の代わりに支払い、食堂で出している野菜スープとともに少年を助けます。
30年後、食堂の主人が突然の病に倒れてしまいます。
治療費のため、娘さんは店を売ることにします。
最終的な治療費が病院から娘さんに渡されると、その明細には「治療費は30年前に全額支払い済みです」との文字が!
なんとあの時の少年が医師になり、担当医になっていたんです。
「与えることは最良のコミュニケーションである」
ということを伝える映像でした。
泣かせますねーー!!
エイズ患者の女性に90日間密着した感動の映像
南アフリカのもので、エイズ患者の女性に90日間密着した支援団体による映像です。
エイズに対する誤解を解くために作られました。
毎日同じ位置から撮影され、映像が進むにつれ、女性は徐々にやせ細っていきます。
最後の1日の映像で、看護師からコップを手渡されたあと、なぜか女性は口から薬を出します。
そう、これは逆再生された映像なんです。
エイズになっても回復することが出来るということを伝えたものだったんですね。
素晴らしいメッセージ性ですね。
DV被害支援のPR映像
イギリスのDV支援のPR映像です。
DV被害の現状を訴えるために支援団体がつくったものです。
公園でカップルのケンカが始まり、公園にいた人たちがどのような行動を起こすかという映像です。
仕掛け人のカップルが口論し、男性が女性を抑えるような行動をとると、周囲の人が次々と男性に注意しに来ます。
続いて時間を変えて同じカップルですが今度は女性が男性をののしりだし、男性に暴力をふるいます。
ですが周りの人は笑っているだけです。
映像の最後には「DV被害者の40%は男性です」という文字が。
この映像で伝えたかったことは男性被害者にも目を向けてほしいということだったんです。
40%もなんて驚きです。男性でも女性でも暴力は絶対によくありませんもんね。
HONDAのペルーの実話をもとにした映像
ペルーの実話に基づいた映像で、HONDAの映像です。
バイクのヘッドライトで赤ちゃんを届けるための飛行機の滑走路を照らし、救うというものです。
ペルーの人々に敬意を表し、作られたものなんだとか。
駐車マナーを問いかける映像
ポルトガルの迷惑駐車を警告するためにつくられたものです。
駐車マナーの見直しが必要といわれていたときに作られたもので、違反している車に電話番号を書いたメモを貼っておきます。
そのメモには「あなたの車にぶつけてしまいました」と書かれているため、ドライバーはすぐに電話をかけます。
そこに現れたのは車いすの人。
歩道に車が止まっていたためぶつけてしまった、ということだったんです。
ドライバーたちは車いすの人が現れると、自分の身勝手だった駐車マナーを謝っていました。
身体が不自由な人のために「サルバドール協会」という協会がつくったものだそうです。
有料テレビの脚本家をアピールするCM
フランスのあるサービスをアピールするCMです。
男性を次々に襲う絶対絶命の危機!
必死に逃げ続ける映像の最後はなぜか浮気現場。
浮気した妻と問い詰める夫、逃げ続けていたのは浮気相手の男性で、想像力豊かなストーリーで言い訳をしているところだったんです。
男性は「脚本家」としても紹介されています。
これは有料テレビ局のCMで、これほど想像力豊かな脚本家がうちにはいますよ、というアピールなんだとか笑
風力発電のCM
ドイツの映像で、あるサービスをPRするためのCMです。
これまでの人生はずっと孤独だった、周りに迷惑をかけ、周りをいら立たせてしまったと語る男性。
テントを倒したり、帽子を吹き飛ばしたり、髪の毛をぐしゃぐしゃにしたり・・ですが色々な迷惑行為をしても周りの人は彼に気が付いていないようです。
実はこの男性の正体は「風」です。
電力会社のCMなんですね~面白いです。
感動して涙が出そうになる映像から、くすっと笑ってしまうようなもの、考えさせられるようなものまでいろいろありました!
短い映像でぐっと心をひきつけ、メッセージを伝えるというのは本当にすごいことですね。
見つけられなかったものもありますが、動画を発見できたものは貼っておいたので是非見てみてください。
個人的にはタイの親子の映像と、駐車マナーを問うポルトガルの映像が面白かったです!