10月26日のNHKあさイチで放送された舌を鍛える方法、舌でわかる健康状態のチェック方法、猫舌の直し方や味覚障害を改善する食事方法をご紹介します!
舌を鍛えることで病気に罹りにくくなったり、見方を覚えておくと自分の体調の変化にも気づけるようになります。
舌を鍛える方法
実は舌の力が衰えると様々なことに影響するんだそうです。
舌の力が衰えると歯の上に食べ物をうまく移動させられなかったり、飲みこむつもりがない時にでものどの方に食べ物が移動してしまったり、食事の時にも影響が出てきます。
またインフルエンザにもかかりやすくなることもわかっているそうです。
ですが50代を境に舌の力は徐々に衰えていきます。
ですが舌の力を鍛える方法があるんです!
それは「早口言葉」です。
早口言葉をすることによって、舌の巧みな動きや力強い動きを鍛えることが出来、食べ物の種類や豊富な量を食べることが出来るようになります。
簡単に出来る舌の健康チェック方法
「パタカ」という言葉を連続して言ってみて、10秒の間に何回言えるかという検査があります。
成人の平均は22回です。
平均を上回っていればひとまず安心です。
また舌の訓練としても役立つものなので、是非やってみてください。
口呼吸を防ぐためにも若い人もやるととてもいいそうです。
猫舌を治す方法
猫舌の人もいますよね。
猫舌とそうでない人では何が違うのか?気になりますよね。
その違いには姿勢もあるんだそうです。舌が熱さを感じるのは舌の先端部分です。
前かがみになると舌先が前に出やすくなります。
また舌先を中に丸め込むようにすると熱いものも飲めるようになります。
ちなみに熱いものを食べるのは人間だけだそうで、猫だけではなく人間以外の生き物は全て猫舌なんだとか!
面白いですね~
味覚障害には亜鉛が効果的!
舌には味を感知する「味蕾」があります。
この味蕾を作るのに亜鉛が必要です。
そのため亜鉛不足で味覚が衰えたようになった気がすることもあるんです。
味覚障害は24万人にものぼるとされていて、年齢とともになる人も増えるそうです。
若くてもストレスが多かったり、ある種の加工食品をずっと摂り続ける(かもぼこやソーセージ、カップ麺などあらゆるものに入っているもの)と亜鉛の吸収をブロックしてしまい味覚障害になることがあります。
亜鉛の推奨摂取量は1日あたり、
男性(15~69歳) 10㎎
女性(12~69歳) 8㎎
となっています。
亜鉛をとりやすい食材
亜鉛が豊富に含まれている食材にはこんなものがあります。
牡蠣 13.2㎎
卵 1.3㎎
牛肉(肩ロース) 4.6㎎
牛乳 0.4㎎
などです。
朝ごはんに牛乳やヨーグルトを足したり、納豆やお豆腐、ごま、山椒もいいので色々な食べ物にかけて食べる、
ビタミンCと合わせると吸収がよくなるのでレモンをかけるなども吸収が高まります。
気になる方はサプリメントで手軽に摂るものいいかもしれませんね。
DHC 亜鉛 60日分 60粒
健康状態のチェック方法
舌を見ることで健康状態をチェックすることもできます。
チェックする項目は
・色
・形
・舌苔
です。
では具体的なチェック方法をご紹介します!
色
薄い赤・・・貧血・気力低下
濃い赤・・・発熱・脱水・血液ドロドロ
紫(または青)・・・冷え・血行不良
形
歯型がついている・・・むくみ
<裏側>
太く蛇行した静脈・・・血液ドロドロ
舌苔
厚く白い・・・胃腸機能の低下
黄色い・・・内臓が熱を持っている(胃痛・便秘)
舌だけでも結構色々なことがわかりますね。
毎日チェックすると違いがわかりやすいかもしれません。
まとめ
私も自分の舌をチェックしてみたところ、裏側に血管が蛇行していたので血液がドロドロの状態なんだ!ということがわかりショックでした(;´∀`)
冷えも関係しているそうなので、体を冷やさないように、生活習慣も見直す必要があるのかもしれません。
早口言葉の訓練も、高齢の方は習慣にするとよさそうですね。
是非参考にしてみてください(´▽`)