10月31日のNHKあさイチでは「冷凍食品」が特集されました!
冷凍食品のおいしさを損なわない正しい解凍・調理方法と、栄養価があまりないと思われがちですが実は栄養が損なわれないようになっている仕組み・冷食の方が栄養価が高い野菜についてご紹介します。
冷凍食品の正しい調理方法とは?
教えてくださるのは冷凍食品ジャーナリストの山本さんです。
山本さんは以前マツコの知らない世界の「冷凍食品の世界」の案内人として出演されていました!
冷凍食品は正しく使えばおいしいものですが、間違った調理方法をするとせっかくのおいしいものがあまりおいしくなくなってしまうことがあります。
それぞれの食品別に正しい調理方法をご紹介します!
まずパッケージの調理方法をしっかり読んで正しく調理するというのが大前提です。
その上でそれぞれコツがあるので是非読んでみてください!
シューマイ
シューマイはラップをかけてチンします。
またレンジがターンテーブル式の時はムラを防ぐため端に置くようにします。
フラット式の場合は真ん中に置いてください。
シーフードミックス
周りに酸化を防ぐための「グレーズ」という氷の膜があえてつけられているので、使う前に熱湯をかけ膜を取り除くようにすると料理が水っぽくなりません。
冷凍ブロッコリー(冷凍野菜全般)
8割がた火を通してあるので、残りの2割程度火を通せばOKです。
火を通しすぎないようにするのがポイントです!
コロッケのパンクを防ぐ方法
冷凍コロッケは解凍せずそのまま調理するとパンクしません。
肉まんがぺしゃんこに!
ラップはかる~く、ふわっとかけるようにするとぺしゃんこになりません。
冷凍やけの原因は?
冷凍やけは乾燥や酸化が原因です。
なのであまり長期間入れっぱなしにしない、一度開けたら空気を出来る限り出して密閉して保管すると冷凍やけを防ぐことが出来ます。
冷凍食品の方が栄養価が高い場合もある!?
冷凍食品は業務用の急速冷凍を行っているので、ホームフリージングに比べ細胞が壊れにくく、栄養分が壊されていないのが特徴です。
また、冷凍ホウレンソウを見てみると、生の物よりも冷凍ホウレンソウの方がビタミンCが多く含まれているんです!
これは驚きですね。
(冬場は生のほうれん草の方が栄養価が高いです)
冷凍のものは旬の時のものを冷凍しているので、1年を通して安定した栄養価になっています。
生のものは季節によって収穫の時期などで栄養価が変わってくるため、夏場は冷凍ホウレンソウの方が栄養価が高いということなんですね。
最近は野菜も価格が高騰していてとても高いですが、冷食の物は基本価格はあまり変わらないことが多いのでその点もありがたいですよね。
プロの技を再現するマシンがすごい!
工場ではプロの料理人の技をマシーンが再現し、おいしいチャーハンやコシのあるうどんが作られています。
実際の人間の技を基にした工程で作られているのでとってもおいしいんですね。
冷凍うどんって本当においしいですもんね。
プロの技を再現しているということがわかり、そのおいしさの秘密が少しわかった気がしました。
冷凍食品アレンジレシピ
同じ日に放送された冷食を使ったアレンジレシピはこちらです。
まとめ
冷凍食品は我が家も夫のお弁当にかなりお世話になっています・・(´▽`)
冷食を使うことって若干気持ち的に負い目があったりするのですが、今回栄養価がホームフリージングより高いことや野菜に関しては1年を通して安定した栄養が保たれているということがわかり少し安心しました。
調理方法は今までパッケージを全く読んでいなかったので、これからはきちんと読むようにしたいと思います!