2月27日のNHKあさイチで放送された「こんにゃくお灸のやり方」をまとめてみました!
温めたこんにゃくを手ぬぐいなどでくるみ、体に当てて温めるお灸のやり方で、体にフィットし緩やかな温度の変化が体にも優しいお手軽な方法です。
慢性疲労・睡眠障害・股関節の痛みに効く方法もご紹介します。
こんにゃくお灸とは?
火を使うお灸が怖いという人におすすめの方法がこの「こんにゃくお灸」です。
これ、我が家のおばあちゃんも昔やっていたことをみたことがあります!
温めたこんにゃくを手ぬぐいでくるんで気になる場所に当てるお灸のやり方で、じんわりとした温かさが体に優しくきいてくれます。
やり方
<用意するもの>
こんにゃく 1枚
手ぬぐい
<やり方>
1、こんにゃくはよく洗ってぬめりを取ったら1/4に包丁で切る。
2、大さじ1の水と一緒に1枚分のこんにゃくを耐熱性のジッパー付きポリ袋に入れる。
3、電子レンジに入れて2分温める。
4、取り出したら広げたてぬぐいの上に並べ、くるくるっと巻けば完成です。
気になる部分に当てて使います。
慢性疲労に効く作り方
1、手ぬぐいを横幅を半分にするように二つ折りにして、その真ん中に温めたこんにゃくを1枚分並べる。
2、くるくるっと丸め、お腹のおへその少し下あたり、「丹田」に乗せる。
ここが固まっていると疲れている証拠なので、温めてほぐすことで疲労回復に効果があります。
眠りの質を改善する
睡眠障害に効果的なお灸のやり方です。
1、手ぬぐいは細長くなるように半分に折り、その両サイドに温めたこんにゃくを2個ずつ置く。
(1/4に切ったものを2個ずつ)
2、くるっとくるみ、両手に握る。
「労宮(ろうきゅう)」という手のひらのちょうど真ん中にあるツボを温めることができます。
手があたたまることで副交感神経が優位になりリラックスすることができます。
股関節の痛みに効く方法
お灸は眠りの質を改善するツボを温めるときと同じ作り方です。
1、両手に握り、そのまま腰の「環跳(かんちょう)」というツボに当てます。
お尻にぐっと力を入れるとくぼむところにツボがあるのでそこに当てて、腰をぐるぐる回すようにストレッチすると効果があります。
使った後はどうするの?
使い終わった後は冷蔵庫にしまえば8回くらいは温めなおして使うことができます。
最後はもちろん食べてOKです。
無駄がなくていいですね(´▽`)
まとめ
家でも手軽にやれるお灸としてペットボトルお灸などがありましたがこんにゃくを使う方法もあるんですよね。
温めるこんにゃくを当てるだけということでとても簡単な方法ではありますが、柔らかさが体にフィットする感じや温度がじっくり変化する感じがとてもいいそうです。
是非興味のある方はやってみてくださいね!
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