4月18日のあさイチ「性ホルモン特集」で放送された「脳内の女性ホルモンを増やす日常生活の過ごし方」についてご紹介します!
女性ホルモンが減少すると物忘れが激しくなるなどの症状が現れることがあります。
認知症との見分け方もご紹介します!
更年期が物忘れを引き起こす?
実は女性ホルモンが影響し、物忘れを引き起こすことがあります。
更年期症状が落ち着くとともに改善する方も多く、ホルモン補充療法などが効果があるケースもあります。
他にも漢方薬だったり、その患者さんにあった治療法の提案があるのでまずは医療機関の受診が必要です。
更年期障害がなく、物忘れだけが続いている場合はまた違った病気の可能性があります。
認知症との違いは?
認知症ではないか、と考える方もいるのではないでしょうか。
見極め方としては、女性ホルモンの減少によるものであれば
やることを忘れる
買ったものを忘れる
認知症の場合は
コンロの火を付けたまま外出する
忘れたことを忘れている
など症状に違いがあります。
記憶力を高めるコツは?
私たちの脳の中で記憶力を司っているのは「海馬」という場所です。
神経細胞にあるものがふりかかると記憶力がアップします。
実は海馬自身でも女性ホルモン・男性ホルモンが作られていることがわかったそうです。
この海馬で作られるものは卵巣などの1/500の量しか作られませんが、海馬だけで使われるという特徴があります。
さらに自分で意識することで増やすこともできます。
増やす方法はというと・・
・読書
・議論
・運動
です。
どれも簡単に始められることなのが嬉しいですね。
読書はストーリーを覚えようとするため海馬が刺激されます。
議論は興奮したり、相手の意見を理解しようとしたりすることで海馬が刺激されます。
ただの会話より相手の言ったことを論破するようなことの方が刺激されていいということでした。
運動は15~20分程度の軽い運動で大丈夫です。
過度な運動はストレスになり、性ホルモンを減らしてしまうため軽い運動がおすすめです。
まとめ
女性ホルモンの減少が記憶力にまで影響しているなんて驚きました。
是非女性ホルモンを増やす過ごし方、実践してみてくださいね!
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