6月6日のNHKガッテン!で放送された「究極の寝たきり予防法」をご紹介します!
筋力低下や血管を強くし寝たきりを予防するために大切なこととして今注目されているのが「人とのつながりを持つこと」です。
実は人とのつながりが少ないと、認知症や寝たきりになってしまう可能性が高くなることがわかっています。
予防するための対策法をご紹介します!
寝たきり予防には人とのつながりがとても大切
「寝たきり予防に人とのつながりが大切」ということが日本だけではなく海外でもとても注目されています。
でも一体どうして人とのつながりが関係あるのでしょうか?
海外のある実験では実は人に親切にする行動を1か月間1日3回行うと、寝たきり予防に効果があるというデータが出たそうです。
人間は昔から群れで行動し、協力し合って生き残ってきたため人に親切にするということは仲間と暮らしていくうえでとても大切でした。
そのため人に親切にするということが体にとっていい影響があるようにプログラムされているんだそうです。
人は常に体の中で炎症が起きていますが、人とのつながりが少ないと体に起こる炎症が強くなることがわかっています。
日本の実験でも、寝たきりの危険度を調べた実験で
・運動なし人とのつながりなし
・運動だけあり
・つながりだけあり
・運動ありつながりあり
の4つのグループでは、運動ありつながりありのグループが最も危険度が低く、運動なし人とのつながりなしのグループが危険度が最も高くなっていました。
また注目すべきは運動だけありとつながりだけありのグループで、普通に考えたら運動だけありのグループの方が寝たきりの危険度は低くなりそうですが、実際は人とのつながりだけありのグループの方が危険度が低かったという点です。
つまり1人でしっかりと運動するよりもグループで軽めの運動をしたほうが介護予防に効果があるというわけなんですね。
では簡単にできる人とのつながりチェックがあるので、自分は大丈夫か確認してみてください。
人とのつながりチェック
1、月に1回以上顔をあわせたり、消息を取り合う人は「」人いる。
2、個人的なことでも気兼ねなく話すことができる人が「」人いる。
3、手助けを求めることができるような身近に感じる人が「」人いる。
これは親族も含めて大丈夫です。
「」に何人が入ったでしょうか。
この答えはこの後ご紹介します!
人とのつながりが長生きに影響する度合いとは?
番組に登場したデータでは、長生きに影響する度合いランキングとして
1位 人とのつながりがある
2位 禁煙
3位 お酒を飲みすぎない
4位 運動
5位 肥満予防
というものも紹介されました。
それほど人とのつながりは大切なことなんですね。
人とのつながりの具体例
とはいえ、人とのつながりって具体的にどうしたらいいかわからない!という人づきあいが苦手なタイプの方も少なくないと思います。
私もそうです。
どれくらいから効果があるかというと・・
「週に1回同居の家族以外の人と外で会う」
これくらいで大丈夫なんです。
実はこれがチェックシートの答えなんですね。
これくらいならストレスなく実践できるかもしれませんね。
また地域の自治体の地域包括支援センターなどでは人とのつながりを見つけるきっかけとなる様々な情報を提供してくれます。
そこから広がる出会いもあるかもしれません。
素敵な出会いが広がるといいですね。
まとめ
人づきあいが苦手な方なので今回の内容はショックでした・・笑
人に親切にするだけでも効果があるそうなので、積極的に人に親切にするようにしたいと思います!
他には習い事でも始めようかな・・笑
みんなが人に親切になればどんどん住みやすくなりますしとてもいいですよね。
積極的に人とのつながりを持ち続けるようにしたいですね。
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