6月26日のこの差ってなんですか？で放送された「夏バテ予防になる食材と効果的な食べ方」についてご紹介します☆
食欲がなくなりがちな夏場ですが、にんにくやパプリカなど効果的な食材を使うことでだるさなどが辛い夏バテを予防することができます。
おすすめの使い方、食べ方をご紹介します！
夏バテを予防する食材
にんにく
夏場は冷たいものをとる機会が増えるため、内臓が冷え機能も低下しがちになってしまいます。
にんにくに含まれているアリシンは血流を促進してくれる効果があるので夏バテに効果があります。
食べ方としてはアリシンがより多く出るすりおろしがおすすめです。
ただし生のままではその効果を得られないため加熱調理に使うようにしてください。
生姜焼きなどにたっぷり入れるのもいいですね。
パプリカ
パプリカにはビタミンCが豊富に含まれています。
ビタミンCは免疫力を高めてくれるため、夏風邪予防にも効果的です。
紫外線対策としても有効で、レモンよりも豊富に含まれています。
ちなみに色はオレンジ色が一番豊富に含まれています。
また切り方でもビタミンCの量が変わってしまいます。
縦のラインに沿って切るとビタミンCを温存できるため、縦に切るのがおすすめです。
おすすめの使い方はパプリカのチンジャオロースーです。
パプリカのビタミンCは加熱調理に強いのが特徴で、炒めても大丈夫なんです。
鶏肉
鶏肉にはイミダゾールジペプチドという成分が多く含まれています。
この成分は疲労の原因にもなる体の中で生まれる活性酸素を減らす効果があることがわかっています。
特に鶏胸肉に豊富に含まれています。
この成分はゆでると外に出てしまうので、調理方法は焼くのがおすすめです。
チキンステーキなどがいいですね。
レモンやトマトソースをあわせるとより効果がアップします。
レバー
レバーが1番多く鉄分が含まれています。
汗を多くかくと鉄分も失われてしまうため、しっかりと鉄分が豊富なものを食べるのが大切なんですね。
特に豚レバーに多く含まれています。
（妊婦さんは食べる量に注意が必要です）
豚レバーの鉄分は野菜の鉄分より吸収率が5倍もあるので、貧血予防であればこちらがおすすめです。
ただし玄米に含まれているフィチン酸と一緒に摂取すると鉄分の吸収を阻害してしまうため一緒に食べるのは避けたほうがいいですね。
枝豆
枝豆に含まれているオルニチンという成分にはアルコールの分解で疲れた肝臓を回復させる効果があります。
より多く摂るには冷凍保存のえだまめがおすすめです。
えだまめは収穫後も呼吸をしているのですが、マイナス5度にすると冬眠状態になります。
そうなるとオルニチンを消費しないので量が保たれるんですね。
冷凍の枝豆はおいしいですし、手軽に使えるので便利ですよね。
冷凍庫に1袋はストックしておきたいですね。
まとめ
夏バテはやる気もなくなってしまいますし辛いですよね。
夏こそ栄養のあるものをしっかりと食べて、元気に過ごしたいですね！
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