7月11日のあさイチで放送された「ヘルプマーク」についてご紹介します!
ヘルプマークとは発達障害や内部障害、人工関節を使っている方など目に見えない病気や障害で周りに配慮してほしいことがある方なら誰でも持つことが出来るマークのことです。
実際にもらう方法や、持っている方がいたらどのように配慮すればいいのかなど双方の立場に立って使い方をまとめてみました。
ヘルプマークとは?
目に見えない病気や障害はいろいろなものがありますよね。
そんな人が持つことができるマークが「ヘルプマーク」です。
ヘルプマークは誰でももらうことができ、診断書なども不要です。
こちらがヘルプマークです。
上の十字のマークは「助けを必要としている」という意味で、下のハートは「助ける気持ち」を現しています。
カバンなどにつけることができるベルト付きなので、好きなところにつけることができます。
さらに裏面には自分の症状や配慮してほしいことなどを記入できる欄が用意されています。
上の写真のものは市販のマグネットタイプで車につけることができるものです。
無料のもの以外にもこのような使い方ができるタイプもあるなど、用途に合わせて使うことができますね。
全国では現在22万個配布されおり、2018年現在配布から6年が経過しています。
ですがまだまだ知らない人が多いのも現実です。
ヘルプマークのもらい方は?
ヘルプマークは都内であれば都営地下鉄などでももらうことができます。
都内のそのほかの配布場所についてはこちらのページで紹介されています。
東京都福祉保健局
他にも例えば愛知県であれば
・県保健所
などでもらうことができます。
各自治体でも異なる場合があるので、お住いの自治体に問い合わせてみるのが一番いいですね。
どんな人がもらえるの?
ヘルプマークがもらえる人とは・・
・妊娠初期
・目に見えない持病がある
・発達障害
・怪我をしてギプスが外れたばかりなど、目には見えないが体に不調がある
・生理中で体調が悪い
などなど。
もちろんこれらはあくまでも一例であり、とても幅広い症状に対応しているのが特徴です。
最近はマタニティーマークを付けていて嫌な思いをしたという方も中に入るそうなので、妊娠初期にも使えるので、マタニティーマークに抵抗がある方にもいいですね。
使い方は?
ヘルプマークには自分の持病や症状に合わせて配慮してほしいこと、もしもの時に周りの方がどう対処したらいいのかということを書いておきます。
カバンや首から下げるなど見えやすい場所につけておくのがいいですね。
持っている方に対してできることとは?
では街中で持っている方に会ったらどうしたらいいのでしょうか。
例えば電車の中であれば一声かけて席を譲る、具合が悪そうであれば助けが必要か声をかけるなど。
もしもマークが目に入ったら少し配慮する心があるといいかもしれませんね。
支援する側が持つ「サポートハートマーク」
「サポートハートマーク」とはサポートする側がつけるマークのことです。
愛知県東郷町の例が紹介されましたが、だれでもネット上でダウンロードして使うことができます。
もちろんつけることに資格などはいらず、気持ちがあれば大丈夫です。
もしもの時は助けを呼ぶ側になったり、医療の資格などがなくてもできることはありますよね。
こちらのホームページからダウンロードができるので、ぜひチェックしてみてください。
サポートハートマーク
まとめ
お恥ずかしながら私はヘルプマークについてこれまで全く知りませんでした。
今回の放送で少しでも理解を深めることができたらいいなと思います。
街中でつけている方を見かけたら、できることがあれば配慮し気遣えるよう心掛けたいですね。
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