10月29日のあさイチ爪特集で放送された「巻き爪の予防になる足裏筋肉体操のやり方と正しい爪の切り方」をご紹介します☆
放置しておくと転倒の危険性も上がってしまうという巻き爪にならないために役立つ予防法です。
巻き爪の弊害とは?
巻き爪は「浮き指」と言って指が浮いてしまいしっかりと正しい力が入らなくなる原因にもなるなど、見た目や足指への痛みだけではなく体全体に影響を及ぼす爪の変形の1つです。
親指が巻き爪になっている場合親指に力が入らないと、外側に力が入っているということで正しく歩くことができなくなってしまいます。
その結果転倒の危険性が高まったり、膝から下の筋力が低下することもわかっています。
爪はもともと巻く性質がありますが、一度起こると爪が生え変わるまで1~2年かかるため予防することがとても大切です。
巻き爪を予防する方法
ではどうしたらいいかというと、巻き爪の予防には
・靴の選び方
・爪の切り方
が大切です。
1つずつ詳しくご紹介しますね。
靴の選び方
靴は足の指がしっかりと動くようなスニーカーなどがおすすめです。
女性はパンプルやヒールの靴などが多い方もいると思いますが、履けるときは足指が動かせるような靴を選ぶようにしたいですね。
爪の切り方
また、親指の切り方にはポイントがありこちらの記事でもご紹介していますが
・皮膚が爪で隠れる程度の長さが目安
・丸く切らず、四角く切る
というのが大切です。
短く切りすぎている方は足の親指は長めにしっかりと皮膚が隠れる長さできるように心がけてみてください。
また丸く切ると巻きやすくなってしまうため、まっすぐ直線に切るようにして角を少し落とす程度で大丈夫です。
まっすぐに整えた後、やすりなどで角のとがった部分を落とす程度にします。
足裏筋肉体操のやり方
もう1つ、健康運動指導士の先生が教えてくれる、1日数分でできる巻き爪予防に役立つ体操のやり方をご紹介します。
1、ゴルフボールを足の指だけでつかめるか確認する。
持ちあがらなくても大丈夫なので足裏をゴルフボールでころころしたり、つかむ練習をします。
2、足指でグー、チョキ、パーを行う。
足の甲側の骨の突起がしっかり見えている状態を目指します。
はじめはパーだけの練習でも大丈夫です。
グー、チョキ、パーと行う場合は5回程度連続で行います。
朝と、夜お風呂上りに行うのがおすすめです。
まとめ
巻き爪は痛いだけではなく、筋力の低下まで招くとは驚きですよね。
まずは爪の切り方から、気になる方は変えてみてくださいね。
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