3月22日のNHKあさイチでは「キャベツ」が特集されました!
番組に登場した乳酸キャベツの作り方・千切りキャベツの切り方・健康効果などをご紹介します♪
春キャベツと冬キャベツの違いとは?美肌効果も!
実は春キャベツと冬キャベツはそもそも品種が違うってご存知でしたか?
冬キャベツは葉がぎゅっと詰まっていて調理用に向いています。
生食には春キャベツが向いているんです。
さらにビタミンCが豊富なため美肌効果も高いんです。
外側の葉に一番多く含まれていて、次に芯、中の葉の順に多く含まれています。
ふんわり千切りキャベツの作り方
ふんわりしたお店の千切りキャベツっておいしいですよね!
今回はトンカツ屋さん直伝の千切りキャベツの作り方が紹介されました♪
作り方は・・・
1、一玉を半分に切る。
芯のある部分とない部分に切り分ける。
2、さらに半分にし、芯を取り除く。
3、やわらかい部分は長く、固い部分は短く千切りにする。
切った後混ぜるとおいしい食感になる!
葉脈に対し繊維を断ち切るように垂直に切るのがポイント!
4、切った後氷水に浸すとよりシャキシャキになる。
※氷水につけるとビタミンCは8%ほど減ってしまいますが、長く浸けても減少率はそれほど変わらないので3分以上浸すのがおすすめです!
切り方を変えるだけで美味しい食感になるので、是非やってみてくださいね♪
☆専用ピーラーを使う方法もおすすめです!
切った後のキャベツの保存方法
続いては切った後のキャベツの保存方法です。
ポイントは、芯の成長を抑えること!
そのままだと成長し、栄養が芯に行ってしまうため芯の成長を抑えると長くおいしい状態を保つことが出来ます。
1番おすすめなのは「芯をくりぬく」という方法です。
芯を取り除くことで葉の栄養が使われることなく、みずみずしい葉を保つことが出来るんです。
芯を抜き、ポリ袋に入れ、チルド室に入れておくのがおすすめです。
中に濡れティッシュなどを詰めておく方法もありますが、雑菌が繁殖してしまうかもしれないので、何も詰めなくても大丈夫なんだそうです。
是非覚えておきたいですね!
乳酸キャベツの作り方
続いては「塩レモン」で有名な料理研究家の井澤由美子さんが教えてくれるキャベツを発酵させた一品「乳酸キャベツ」の作り方です。
材料
キャベツ 1玉
塩 小さじ2×2
砂糖 小さじ1/2
作り方
1、キャベツをみじん切りにする。
細かく切れば切る程よい!
2、保存袋に半分入れ、小さじ2の塩を加える。
残りのキャベツを入れ、塩小さじ2、砂糖小さじ1/2を加える。
全体がしんなりするまでよくなじませる。
3、水を入れたペットボトルなどの重石を乗せ、3~6日間ほど常温でおく。
☆発酵し泡が出てくる。
4、泡が出てきたら熱湯消毒した密閉容器に移し換える。
☆冷蔵庫で1カ月ほど保存可能!
乳酸キャベツの栄養価がすごい!
うまみ成分のグルタミン酸はなんと6.5倍にもなるんです。
発酵食品なので体にもとてもいいですよね♪
糠漬けのように手もかからないので楽でいいですね!
乳酸キャベツのアレンジ方法
・オープンサンドに!
・ハンバーグのつなぎに!
・味噌汁の具にそのまま入れる!
などアレンジも色々出来ます。
レシピ本も出ているので、気になる方はチェックしてみてください♪
キャベツが熱冷ましの保冷剤代わりに!?
キャベツを貼ると炎症の熱や痛みをキャベツがとってくれる効果があるんです。
授乳中の乳腺炎になった時に胸に貼ったり、熱が出た時おでこに貼ったりなど実は活用できる野菜なんです!
これは・・・
・水分が多いため熱を吸収する
・まるみが頭や胸にフィットする
・毛がない
ことが効果を発揮しているんだそうです。
子供が熱を出したときにもいいですね!
キャベツのがん予防効果!
キャベツにはがん細胞の抑制効果があり、発症を予防する効果もあるんです。
キャベツなどのアブラナ科の野菜に含まれる「イソチオシアネート」という成分がいいんです。
ブロッコリーやわさびにも含まれています。
すりつぶしたり、よく噛んだりするとよく効果が発揮されます。
1日100gのキャベツが目安と言うことなので、乳酸菌キャベツにしたりカサを減らして食べてもいいですね♪