4月6日のNHKあさイチでは「女の便トラブル」が特集されました!
番組で取り上げられた過敏性腸症候群の症状や改善方法、子供の便秘、便の色でわかる隠れた病気や便秘を解消できる宿便体操などをご紹介します♪
過敏性腸症候群とは?
今回番組で取り上げられた過敏性腸症候群は日本人の7人に1人がかかっていると言われている病気です。
普通の便秘や下痢とは異なり、特定の原因がなく慢性的に続く長期的なものをいいます。
食事の内容やウイルス性のものが原因となる便秘や下痢とは異なり、ストレスなど精神的なものが影響しているのもこの病気の特徴です。
症状の1つには「便もれ」もあります。
原因の1つに筋力の低下(骨盤底筋や肛門まわりの筋肉)もあり、出産を契機にかかる人も少なくありません。
治療としては手術や薬を飲み経過をみるというものがあります。
またストレスをためないこと、便秘にならないことが大切だそうですがそれにとらわれ過ぎてしまうとかえってストレスになりかねないので自分なりの気持のお守りを持っておくといいんだそうです。
排便には個人差があり1日3回~3日に1回くらいと幅があります。
なので回数にとらわれるのもよくないということでした。
便の色で潜んでいる病気がわかる!?
・スジ状に赤い・・・大腸がん
・便全体が赤い・・・大腸がん、胃潰瘍
・潜血がある・・・大腸がん、痔
・ゼリー状の血を伴う・・・潰瘍性大腸炎
・白い便・・・肝臓病
と、便の色によって隠れた病気がわかることがあります。
少しでも変だな?と思ったら一度病院を受診してみるのがいいかもしれませんね。
子供の便秘が増えている!
子供の便秘は10年で3割以上増えているんです。
その背景には乱れた食生活やストレスなど、生活習慣が変わってきていること、また「トレイトラウマ」も関係しているそうです。
トイレトレーニングの際に便をすることに恐怖心を抱いてしまうと、便をすること自体が怖くなってしまい結果便秘になってしまう子が増えているんだそうです。
また怖いのは子供の場合は腸の形が変わってしまうということです。
直腸に便がどんどんたまってしまうと直腸が伸びて膨らんでしまいます。
すると便意自体を感じにくくなり、排便をしなくなってしまうんです。
さらに治るまで長い時間がかかるのも子供の便秘の特徴の1つです。
小学校の中には真剣に子供の便秘に対し取り組んでいる学校もあります。
番組に登場した小学校ではみんなで体操をしたり、朝食についての指導をしたりして対策をしています。
宿便体操で便秘解消!
実際に小学校で行われている宿便体操がこちらです!
1、足を肩幅に開く。
左ひじを右ひざに、右ひじを左ひざにあてるように足をあげる。
この動作を繰り返す。
音楽に合わせて行うといいですね♪
食後すぐは避けて行うのがベストです!
子供と一緒に毎朝踊るのもいいですね(*^^)v
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