6月3日の金スマでは、カビの4つの盲点としてカビの対策&掃除方法が特集されました!
梅雨の時期に気になる番組に登場したお風呂や洗濯槽の掃除方法、意外なカビ発生場所や布団の対策方法についてご紹介します!
お風呂のカビの発生する環境と原因とは?
そもそもお風呂のカビはどのような条件で発生するかというと・・・
環境・・・気温20度以上、湿度75%以上
発生の原因となる場所・・・天井
なんです。
そのためお風呂の天井をしっかりお掃除することが大切なんです!
床から胞子が舞い、天井に張り付いたカビは初めは湿気とともに天井に張り付いていますが乾燥するとパラパラと落ちてきます。
そして再び壁や床で増殖してしまうんです。
正しいお風呂の天井お掃除方法は?
お風呂の天井をお掃除するには、クイックルワイパーなどにぞうきんをつけ、その雑巾にカビキラーなどのカビ取り剤を吹き付けます。
それできれいに天井を拭けばOKです!
一度しっかりきれいにすれば、あとは1か月に1度のお掃除で大丈夫になります。
また風呂上りに水をまいて浴室の温度を下げるのもカビの繁殖を防ぐのに効果があります。
お風呂の正しい換気方法
カビ対策には換気もとても大切です。
お風呂の窓を開けて換気する場合、片側だけあけてもあまり効果がありません。
しっかりと両方の窓を15㎝開けることで浴室全体を乾燥させることができます。
最後に入る人はしっかり換気を行いたいですね!
洗濯槽のカビ対策方法
洗濯機をカゴ代わりにするとカビが飛躍的に増えてしまいます。
入れっぱなしにして一晩たつと、カビや菌が増えてしまうんです。
洗濯が終わったらすぐに取出し、蓋をあけて乾燥させておくことが大切です。
また、市販の洗濯槽クリーナーで定期的にお掃除すると効果があります。
冷蔵庫の野菜室もカビが生えやすい!
野菜を土がついたまま冷蔵するとカビが増殖しやすくなります。
なので泥付き野菜や葉物野菜の根っこの部分などはしっかり洗ってから入れるようにしたいですね。
一度カビが生えた食品も目に見えない部分にカビが生えているので食べないようにしましょう!
水道の蛇口も要注意!
シャワータイプの蛇口は要注意です。
お皿を洗ったついでなどに洗うのがベストです。
年間1000人が命を落とす!?お布団や枕に潜む危険なカビ
お布団や枕に潜む免疫の落ちた人が感染するととても危険なカビがいます。
死亡率はなんと50%、年間命を落とす人は1000人にもなるそうです!
対策としては布団はこまめに干し、カビが好む湿気をなくすことです。
梅雨の時期などは布団乾燥機があると便利ですね!