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ガッテンそら豆の最適なゆで方&時間!食感の見分け方も大公開!

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6月8日のNHKガッテンでは「そらまめ」が特集されました!
そらまめの最適なゆで時間や茹で方、さらにしっとり食感とホクホク食感の豆の見分け方、サヤのワタを食べられる肉豆腐ベッドレシピなどをご紹介します(^^♪

皮はむく?むかない?

そら豆は今が旬!
そら豆はさやが空を向いて成長することからその名が名づけられました。
さやが豆の重みで下をむけば収穫の時です。
そんなそら豆、みなさんは皮をむいて食べますか?そのまま食べますか?

国技館の地下で作られている焼き鳥とそら豆もとても有名ですよね。
そら豆だけでも1日に250キロも売られているんだそうです!
今回番組では国技館で名物のそら豆を食べている人が皮をむいているか、むいていないかと調査!
結果、皮むき派の方が多いという結果になりました。
確かに皮は厚めなので苦手な人も多いかと思います。

ですが皮をそのまま捨ててしまうのはもったいないんです。
実は甘み成分は皮に多く含まれています。
抗酸化作用があるポリフェノールも皮に11倍も多く含まれているんです。
栄養的にみても、できれば皮ごと食べたほうが多くの栄養を摂取することができるというわけなんですね。

そら豆のベストなゆで時間は?

そら豆のゆで時間はレシピなどを見ても1~5分とばらつきがあります。
では実際何分がベストなのか?
実は食感にはゆで時間は関係ないんです!!
びっくりですよね。

あの国技館の塩ゆでそら豆の作り方からヒントを得るべく、番組では調査を行いました!
すると、国技館のそら豆の作り方は・・・

・たっぷりの塩分4%の熱湯でゆでる。
・ゆで時間は3分!

ということがわかりました。
ですがすべてのそら豆にそのゆで時間が適するわけではないんです!

食感の違いは収穫の時期の違いだった!

実はそら豆は栽培している農家さんによって食感が異なります。
ホクホクした食感や、しっとり柔らかい食感など、違いがあるんです。

番組でそら豆をMRIにかけて調べてみたところ・・・
しっとりの方にはそら豆のへその緒がついていたのに対し、ホクホクの方は外れていたことがわかりました。

しっとり食感の豆はへその緒がまだ付いていることで、水分と糖分たっぷりの豆になっていたんです。
ホクホクの方はなぜ外れているのかというと、栄養補給を終えると豆はへその緒を自分から外します。
そのあと、豆の中では水分が減り糖分がでんぷんに変わります。
そのためホクホクの食感になるんですね。

つまり2つの農家の食感の違いは「収穫の時期」ということなんです!
しっとりの方が早く、ホクホクの方が遅く収穫しているんですね。

ちなみに水分量とでんぷん量を比較してみると
水分 しっとり81% ほくほく64%
でんぷん量 しっとり7% ほくほく 15%

と数字でも明らかに違いがみられました。
収穫の時期の違いで食感が変わってくるなんて面白いですね!

国技館のそら豆はホクホク食感だけを仕入れているため「3分」と言い切ることができたんです。

しっとりとホクホク豆の見分け方!

では2種類のそらまめの違いをどのように見分ければいいのか?
気になりますよね。

違いは見た目で誰でも見分けることができます。
そら豆に黒っぽいラインがありますよね。
そこに注目!黒くはっきりとラインが出ていればホクホクの豆です。

白っぽく(緑に)なっているものはしっとり食感の豆になっています。

他にもサヤで見分ける方法もあります。
サヤの色が鮮やかな緑色のものはしっとり、少し茶色くなっているものはホクホクです。
さらにサヤの筋が黒ずんできているものはホクホク食感の豆です。

形にも違いがあり、しっとり豆は小粒でくびれは小さく、ホクホク豆は大粒でくびれが大きいのが特徴です。

種類別最適なゆで時間はコレ!

しっとりは 1分30秒~2分
ホクホクは 3分

茹でるのが最適なゆで時間です!

是非見分けてゆで時間を調節してくださいね(*´ω`)

日本そらまめの会直伝のおいしいレシピ!

そら豆が大好きな「日本そら豆会」のみなさん直伝の皮ごと食べられるおいしいレシピがこちらです。

地獄蒸し

フライパンにそら豆とわずかな水を入れ塩を入れ蒸しあげる。

香ばし天国

ごま油で香り付けをしながら焼き付ける。
両面に焼き色がついたら完成!

ワタもおいしい!

サヤごと焼いて、中のワタをスプーンですくって食べる。
ワタもとろとろでおいしいんです!
是非食べてみてください(*´ω`)

そらまめくんの肉豆腐ベッド

サヤについたワタを逃さず食べることができるレシピです。

材料

豚ひき肉 40g
絹ごし豆腐 110g
オイスターソース 小さじ1/2
日本酒 小さじ1/2
塩 小さじ1/4
こしょう 少々
そら豆のサヤ(しっとり豆の方がワタが多いのでお勧め!)
30秒ゆで、薄皮をむいたたそらまめ

作り方

1、豚ひき肉と絹ごし豆腐、調味料(オイスターソース、日本酒、塩、こしょう)をジップ付きの保存袋に入れる。
※豆腐は水切りしなくて大丈夫!

2、袋をしっかり閉めて材料をもみこむ。

3、袋の端をカットする。
豆を取り除いたサヤの上にペーストを絞り出す。

4、30秒ゆでたそらまめを3の上に乗せる。

5、サヤのもう片側を4の上にのせ、両面焼きグリルで強火で10分焼く。
※片面焼きグリルの場合は強火で12分

6、完成!
サヤの上側から食べるのがおすすめです(*´ω`)トロトロの食感を楽しむことができます!

生で食べられる種類「ファーベ」

地中海のシチリア島でもそらまめは親しまれています。
食べ方に特徴があり、生でそのまま食べられるんです!
ファーベという種類で、生が1番おいしいんだそうです。
サヤも食べれちゃうんだとか!

茹でると甘みが増し、加熱した料理でも豊富に使われています。
日本でもわずかながら作られているので、見つけたら食べてみてくださいね!

そのほかのおすすめそら豆レシピ

あさイチそら豆のローリエ風味煮・空豆のマッシュ・そら豆のピリ辛さんしょう風味揚げレシピ

男子ごはん春のおつまみ3種レシピ!空豆とシラスのかき揚げ・ピリ辛肉みその旬野菜包み・バター醤油ダレのイカ焼きクレソンのせ


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