2月24日のその原因Xにあり!で放送された男性の更年期障害の症状や改善方法についてまとめてみました!
実際の問診票でも使われるチェック項目や病院での男性力ドックの内容、改善に効果的な「2つの褒める方法」などもご紹介します。
女性だけではなく男性にも起こることがある更年期障害ですが、まだまだ認知度も低いかと思います。
ですが家族で取り組めば改善が望める方法もあるので、是非チェックしてみてください。
男性の更年期障害とは?
男性の更年期障害はうつや脳梗塞、心筋梗塞を引き起こす恐れもあるんだそうです。
実は6人に1人が患う危険性があるそうで、女性との違いは症状が出る時期にあります。
男性の場合、関係しているのは男性ホルモン(テストステロン)ですが、女性のように閉経などがないのでホルモンが激減する時期が決まっていません。
そのため30代年齢に関係なくいつ発症するかわからないのが特徴です。
男性ホルモンの激減の原因になるのが「ストレス」です。
男性力ドックとは?
男性の更年期障害は病院で男性力ドックなどを受けることで調べることができます。
検査では
・血液検査
・動脈硬化検査
・骨密度検査
・筋力検査
・体組成計(体脂肪率など)
・指の長さの検査
などが行われます。
この検査で分かること
男性更年期障害に大きくかかわっているのが「テストステロン」というホルモンです。
これは体毛や筋力などにも関係していて、血管をしなやかに健康的に保つ役割も持っています。
そのため減少していると動脈硬化も進みやすくなるんです。
また指の長さ検査では、どんなことがわかるのかというと右手の薬指が人差し指より長い人はもともと男性ホルモンを作る能力が高い人だということがわかっています。
実は胎児のときにお母さんのおなかの中で男性ホルモンを浴びるときに、薬指に男性ホルモンの受容体があるためそこに男性ホルモンが集まり、テストステロンは骨を成長させる効果があるために薬指が成長するんだそうです!
面白いですね。
これは自分でも見てわかることなので調べてみるのもいいかもしれませんね。
ですが注意したいのが長い人ほど激減して更年期障害になる可能性があるんだそうです。
男性更年期障害のチェック方法
問診では更年期障害で起こりうる症状などについてチェックします。
下の5つの項目で1つでも当てはまると可能性があるので是非チェックしてみてください。
・ほてり のぼせ 多汗がある。
・不眠に悩んでいる。
・ささいなことにすぐに腹を立てる。
・過去を振り返ると失敗したことばかり思い出される。
・老けて見えるのではないか、魅力がないのではないかと心配になる。
この5つです。
ご家族でもチェックできるので、気になる方は是非やってみてください。
改善方法は「褒める」こと!
男性ホルモンの減少は「喜び不足」にもあるそうです。
そのため家族で褒めて喜ばせる、などがとても効果があるそうです。
特に男性は優越欲求が高いため、褒めるのはとても効果があるんですね。
1つ目は「比較褒め」というやり方です。
誰かと比較して褒めることで喜びが倍増します。
例えば他の家の旦那さんと比較したり具体例を挙げてあげるといいんだそうです。
2つ目は「第三者褒め」というやり方です。
自分ではなく他の誰かがほめていたよ、というと信ぴょう性を感じるんだそうです。
特にたくさんの女性から褒められたいと思っているものなんだそうで、「隣の奥さん」などはとてもいいフレーズなんだそうです。
是非やってみてくださいね!
まとめ
更年期障害というと女性特有のものというイメージがありますが男性にもあるんですね。
番組では野々村真さんが更年期障害だと診断されていました。
あまり知られていない気がするので(私が知らなかっただけかもしれませんが)もし知らずに症状について悩んでいる人がいたらわかることで少しでも対処ができ、楽になることもあるかもしれませんね。
ご家族で悩んでいる方がいたら気にかけてあげると実は更年期障害だったということもあるかもしれません。
ですが家族でも改善に取り組めるようだったので、是非家族で褒めてあげる方法をやってみてくださいね!
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