11月3日の世界一受けたい授業で放送された「1分でできる認知症のチェック方法」についてご紹介します!
老後だけではなく若年性認知症もあり、若い人でも注意が必要な認知症ですが1分でできる簡単なチェック法があるので是非やってみてください。
1分でできる認知症チェック法「スマヌ法」
認知症は、軽度認知障害「MCI」と言われる認知症予備軍の段階で発見できれば、対応次第では発症を防げる可能性があることがわかっています。
つまり、早期発見がとても大切になるんですね。
今回は早期発見につながる、自宅で1分でできる簡単なチェック法をご紹介します!
この方法は、2人1組で行います。
やり方はとても簡単で「ス」「マ」「ヌ」のどれかの文字を相手の背中に書きます。
書いた文字を相手に当ててもらうことでチェックができます。
6回中半分以上間違えたら軽度認知障害の可能性が高くなります。
なぜかというと、軽度認知障害の特徴として、感覚の情報が脳に届きにくくなるという特徴があるためです。
そのため、「ス」「マ」「ヌ」などの似たような文字を正しく判断できなくなることがあります。
このチェックでは似たような文字を当てる方法なので、確認ができるというわけですね。
認知症は女性の方がリスクが高い
脳のごみが蓄積され発症するといわれているアルツハイマー型の認知症。
近い将来6人に1人の高齢者が認知症になるといわれているそうです。
誰もがそのリスクがあるわけですが、実は女性の方がそのリスクが2.7倍高いことがわかっています。
女性ホルモンの一種であるエストロゲンが脳を守ってくれていますが、閉経後は一気に量が減り男性よりも量が少なくなってしまいます。
早期発見のカギとなるのが「におい」です。
発症すると嗅内皮質と呼ばれる部分が委縮するため嗅覚が鈍くなってしまいます。
ですが初期のアルツハイマー病の90%は回復することがわかってきているそうです。
効果がある食べ物や食事法、睡眠時間や運動についてはこちらの記事にまとめています。
是非併せてチェックしてみてください。
まとめ
自分では気が付かないうちに症状が進んでいることもありますし、早いうちに対処できれば進行を遅らせることもできるため早期発見がとても大切ですよね。
もしも6回以上間違えてしまった場合はかかりつけ医に相談をしたり、専門医の先生に相談するのがいいかもしれません。
是非ご家族で試してみてくださいね。
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